Home > 古賀丸わかり

古賀の人気アイテム

ランキング商品の気になる感想は?

日本中枢の崩壊 [ 古賀茂明 ]のレビューは!?

20代 男性さん
現役通産官僚で、それなりに結果を残してきたこの著者の本書は非常におもしろい。日本の社会や経済をいかに政治家や無能な公務員がダメにしているかが再確認できるし、その処方箋についてはふだん私が考えていることにかなり近い。頭の中がよく整理できたし、モヤモヤ感が晴れた。この国の危機的な財政状況を考えたら増税は仕方ないけど、その前にやるべきことはいくつもある。特に地方も含む公務員制度改革は必須だし、規制緩和によって成長戦略を民間主導で果たすべき。これだけ「公僕」という名のドロボーを認めてる国は世界中探してもないだろう。が、よくわかる(笑)

年齢不詳さん
今の日本政治の現状を見ると将来が不安になります。 筆者が書いてあるように官僚の既得権益を守る行動は尋常ではないと思ういます。 官僚の皆さんは優秀ですから、永年の歴史の中でそのシステムを確立していますので、民主党政権に変わった時にメスを入れてもらえると国民皆が期待したと思いますが、ここまで酷いとは思いませんでした。 筆者は、官僚の中枢にいてよく分析し書いていますが、よく抹殺されませんね。 本当に大鉈を振らないと日本は駄目になるのでは、東日本大震災でも気づかないのですから、東海・東南海・南海地震が来ないと駄目ですかね。 日本中枢の馬鹿さ加減を的確に捉えた本だと思います。

70代以上 男性さん
著者の古賀茂明氏へ感謝したい。ありがとう。現、選挙有権者の必読の書である。

40代 女性さん
1600円以上の内容が詰まった濃い本です。 既得権益を卑怯な手を使ってまで守ろうとする腐敗した官僚と、志高く持って政治を行なおうとする政治家との戦いの記録です。 その志高い政治家の実名や、反対に官僚に擦り寄る過去の総理や大臣の実名も書かれていて勉強になりました。 省庁とはどんな所であるかも想像できます。 また、東電の話も書かれていて、知りたかった事、もやもやしていた事がすっきりしました。 星を10個あげたいくらいの、日本国民の為の本です。

60代 男性さん
この本すごいの一言。たけしのTVタックルで古賀氏のことを知り、日本にもこんな官僚がいるのかと感心していた。このような官僚が増えれば、日本も捨てたものではないと思うのだが?まだ読み始めてばかりだがどんどん引き込まれる。ニュースの記事の裏側に隠された意味が良く解かる。政/官/天下先会社の癒着と大手マスコミを潰さない限り日本の発展はあり得ない。民主党政権になって政治主導といっていたが自民党政権より後退している。官僚一人切ることで民間5人が助かると主張されているが、生涯報酬で考えると実際には少なくとも10人助かるのではないだろうか。

40代 男性さん
官僚たちの本音がわかる本です。古賀茂明さんはよくテレビに出ていますが、この本を読んでから、ますます古賀さんに頑張って改革してほしいと思いました。特に政治に興味のある方にお勧めです。

50代 男性さん
霞が関のルールが暴露されていて、なかなか興味深い内容である。結局、この国を将来性ある形に変えるためには、強い政治的リーダーシップが必要になるという結論であるが、今の民主党や自民党のメンバーを見ていると、その期待は小さい。著者がまだ現役の経産省幹部であるためか、所々オブラートに包んだ表現になっていることが惜しいが、やむを得ないか。

年齢不詳さん
公務員は身分保障などある上、給与面でも優遇されていると感じます。 中小・零細企業からすれば身分制度と同等です。 能力主義を導入し、セーフティネットで保護するなど日本のこれからに必要なことが満載です。 筆者を応援したくなる一冊です。

年齢不詳さん
マスコミ系の人が、この手の本を書くと、どうしても誹謗中傷に陥りがちですが、 この方は広い社会的視野から、そして事実と自分の見聞した事実に基づいて書いている。句読点の多い文章ですが、非常に読みやすい文章です。霞が関や永田町の裏情報なども盛りだくさんで、読み応えがあります。

50代 男性さん
面白いですね しかし中枢の崩壊は笑い事ではありません。 国の存亡を考えれると怖いと感じます。 社員がバカに見えるとすれば、育成を怠る幹部や社長の責任は大きいでしょうに 政治家は為政者じゃ無かったと言うことでしょうか。やっぱり怖いですね